過去

席替えがありました。

周りに気軽に話の出来る人が居らず、

授業中にふと話したいことがあっても

誰にも話すことなく1人寂しく授業を受けています。

「接点t!」と叫んでは笑ってた友達等は

まるで謀られたかのように反対側の席になってます。



そしてさらに、

以前の席は周りに頭の強い人が大勢居り(3人)

授業中分からない事があってもすぐに聞けてました。

が、

新しい席の周りは頭の普通な子ばかり、

なかなか質問できる雰囲気じゃありません。

隣の人は学年で一桁位を取るような基地外の頭をしてるんですが、

いつも寝てるか他の事に夢中で聞けるに聞けません。

授業は受ける気がないのに成績良い人っていますよね。





席替えといっても、

最近は随分と夢や楽しみがなくなりました。

最近では、後ろのほうになりますように、とか、

中の良い人と近くになりますように、

くらいしか願うところがありません。



小学校の頃は席替えと言えばもっと殺伐としていました。

あの頃は席替えと言えば一大イベントでした。

あの子の隣の席になれますように・・・・、とか、

班(小学校にはこういった観念もありました)にあの人がいますように、とか

あいつだけは半径1メートルの席にいませんように、とか

色々な願いを神様仏様精霊様にお願いしてたもんでした。



ところが、

最近の席替えと言えばつまらないだけです。

あの子と隣に・・・、なんて遠い昔に忘れられた思いです。

小学校卒業と同時に沢山のモノが忘れ去られてしまいました。