教授

少し前の事になりますが、

英語の時間に講演会がありました。

講演会といっても講堂に全校生徒が集まって

大それた事をするわけではなく、

クラスごとに合併室に集まり話を聞くというものでした。



なぜ講演があったかというところから話します。

実は英語の先生の大学時代の友人に

授業で扱っていた文章を研究している人がいるらしく

特別にその人が来てくれ、その作家などについて

一時間ですが話してもらえる事になったらしいです。

ちなみにその英語の先生は三十路そこらです。





で、講演当日。

講演開始の時間になったので合併室に移動します。

部屋に入り当然気になる事といえば講演者の容姿ですよね。

で、前の教壇の前に立っている見たことのない人を発見。

すぐにその人が講演者だと分かりました。



・・・んが、



アレアレ・・・。



単刀直入に言うのもあれなんですが、

頭が薄い・・・。

頭のほうがそうとう進行してました。



一瞬、

あれ?

先生の友人が講演じゃなくて

大学時代の先生が講演に来るんだったっけ?

と自分を疑いました。



しかし、

後ほど紹介があり、やっぱり先生とタメだと分かりました。

講演の内容よりも、

三十路そこらであそこまで進行してる人がいる、

という事実に少し焦燥感を覚えました。

髪は神と同じ読みだと思って大事に扱いましょう。