化学

今日は化学の実験の話をしますけん。



先日の化学の授業は実験でした。

中和滴定によって何かの何かを求めました。

100%文系の俺には化学の実験の目的など

これっぽっちも分からないんですが、とりあえず行いました。



化学の実験といえば

ビーカーやらフラスコやらスポイドを使いますが、

この中和滴定の実験のときだけ

「ホールピペット

とよばれる道具が登場します。(参考



さてさて、

この道具。

正確に10mlの液体を取り出せる優れものなんですが

どうやってこの道具を使うのかというと

口で吸って注入するんです。

こんな風に。
班の中でワタクシがこの道具で酸性の酢を吸う担当でした。



なんだか嫌な予感がしてきましたね。



この道具なかなか調節が難しいんです。

吸っても吸ってもなかなか酢が入ってこない。

しかも吸いきってもピペットから酢が流れてしまいます。

しかし、小学校の頃水泳で鍛えた肺活量を持ってすれば

こんな道具屁でもありません。

チョットずつしか入ってこないことに痺れを切らし、

思いっきり吸ってみました。







ウボゴゥォゥッフ!







ガシャン(実験道具倒す音)

タッタッタッタ(流しの前へ走る)

うぇええええええええ(御察しの通り)



ってなってしまいました。



先生に「何笑ってんだそこ」

と5分前に注意を受けたばっかりだったので、

俺の周りの爆笑を見るなり飛んできて

「真面目にやらないと困りますけん」

とお咎めを受けました。



僕のクールなキャラは崩れるわ

周りには爆笑されるわ

口の中はワヤだわ

話にならないほどつらかったです。





でも、

実験は続けないといけませんね。

僕はとてもじゃないですが、

このホールピペットを持てません。

「実験は見学させろ」

と班員に願ったのですが、

「お前コレに口付けただろ、早くやれや」

と突き放されてしまい、

結局また酢を吸う破目にに陥ったのでした。

辛かったです。





さてさて、

この中和滴定に関する面白い話をみつけたのですが、

また後日お話します。

酢を吸い込んでしまった事よりも

さらに辛いお話だと思います。