回顧

〜つづき〜



中学校に入ると

環境はガラっと変わります。



勉強の難易度はもちろん、

レポートが出されるなど全然違います。



中でも面倒なのがレポート。

いちいち図書館に行って調べねばなりません。

面倒でしょうがありません。



ところが、後日、

担任の先生が仰ったんですね、

「お前らレポートの提出率が悪いぞ。

 こんなんインターネットですぐ調べれるじゃないか。」

と。



でた。インターネット。

この頃は聞いた事はあるけど

やったことはないって感じのものでした。



早速家に帰って親に聞いてみます。

「家の父さんのパソコンでインターネット出来るん?」

すると

「出来る事は出来るが何するん?」

といったではありませんか。



なんと、

言葉を入れるだけで

様々な裏情報が出てくるインターネットが

我が家でもできるらしいのです。

驚きました。



早速

レポート書くからコレコレについて調べたい

という意図を伝え、父のパソコンに座ります。

ところが、

パソコンで文字を打つには

キーボードを叩かねばならなく

1文字打つのに5,6秒かかる状況。



キーボードが五十音順に並んでたらいいのに。

パソコンって面倒だなぁ。

なんて思ってましたね。



でも、

父に言葉を入力してもらい

レポートは楽に仕上げる事ができました。

インターネットってすごいね。



こんな便利な物が世の中にはあるんだ

と世界の広さを実感した中1の初めでした。



今後、

さらに世界の広さを実感する出来事が。



〜つづく〜